長男のお嫁さんは、いつも控えめで質素なタイプ。
しかしある日、長男から「大変なことが起きた」と連絡が来て!?
筆者の知り合いのマダムJ子さんが体験した家庭エピソードをご紹介します。

お嫁さんを問い詰めると

口座のお金がほとんどないことに気づいた長男が、T子さんを問い詰めたところ

「ちょっと、趣味に使って」
「少しのつもりだったんだけど」

とT子さんはしどろもどろ。

口座から引き落とされたカードの明細を見ると、なんとライブ配信サイトの推しに、投げ銭やギフトを送っていたことが分かりました。T子さんの行動は金銭管理として問題がありましたが、配信者にお金を送ってやり取りをすることに夢中になっていたのだそう。

誰にも知られることなく、毎日のように深夜に一人でイヤホンをつけ、密かに熱中していたのです。

「毎日が窮屈だった」お嫁さんの告白

T子さんは、全てが発覚してしまった後に胸の内を吐露し、

「私は誰にも褒められないのに、品行方正な毎日を過ごしていて窮屈だった」
「でも、配信者は本当の私を認めてくれている」

と言い出しました。

T子さんと向き合うように

T子さんの本心を初めて聞いた長男は、夫婦できちんと話し合うことに。

夫婦の貯金を無断で使ったという事実は重いものの、今まで使った金額については水に流すことにして、今後は
「隠れてお金を使うことはしない」
と約束し合いました。

同時に
「T子の表面だけ見て、自分の理想を勝手に押し付けていたかも」
と反省した長男は、T子さんとも改めて向き合うように。

歩み寄った長男に応えるように、その後、徐々にT子さんも本来の自分を見せるように。
そうして夫婦関係は落ち着いていったそう。

人は誰しも第一印象や、表面的な部分で人を判断しがちです。

しかし、勝手にこちらのイメージを相手に押し付けていないか、相手の本心に思いを馳せる気配りを持つことも、一緒に生活していく上で大事だと感じた出来事でした。T子さんの行動を「堅実でない」と断じるのではなく、なぜ彼女が隠れた趣味に走ってしまったのか、その背景にある「満たされない気持ち」に目を向けることの大切さを、長男は学びました。

【体験者:70代・パート女性、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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