皆さんは、公共の施設や共有の場所で困ったトラブルに巻き込まれた経験はありませんか。どこに言っていいのか、どんな人がどんな目的で起こしている問題なのか、関わるのは少し怖いですよね。今回は、筆者が体験した、公共トラブルについてのエピソードをお届けします。
画像: ゴミ捨て場を荒らすのは、誰? 防犯カメラに映る70代の女性。管理人から『胸が苦しくなる真相』が

共同のゴミ捨て場でなぜ……

私が暮らすアパートでは、ここ最近、共同ゴミ捨て場のゴミがなぜか荒らされ、周囲に散らばるという困った事態が続いていました。生ゴミが袋の外に飛び出し、燃えるゴミの袋は破れて中身が散乱。
朝の通勤前、住民の何人かがため息まじりに拾い集める姿が頻繁に見られ、管理人も頭を抱えていました。

住民間でも「カラスの仕業では?」「いや、夜中に誰かが漁っているのでは?」と不穏な噂が飛び交い落ち着かない雰囲気になっていきました。

まさかの犯人が発覚

このままではいけないと、管理人は住民の不安解消と状況把握のため、ゴミ捨て場に簡易的な防犯カメラを設置しました。
「犯人が特定できれば、対策も打てるはず」と住民たちも期待を寄せていました。

数日後、映像を確認した管理人は、驚愕しました。
映像に映っていたのは、夜中のゴミ捨て場で袋を開けてゴソゴソと手を入れるひとりの人物……近所に住む70代のひとり暮らしの女性・S子さんでした。

S子さんは穏やかで上品な雰囲気で、犯人とは信じがたく、私も何度か挨拶を交わしたことがあったため、とても驚きました。

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