筆者の友人が体験した出来事です。
久しぶりに息子夫婦の家を訪ねた際、玄関で迎えてくれたのが息子だけで、嫁が出てこなかったことに少し戸惑いを感じました。
その後、嫁は台所の準備で手が離せなかったと笑顔で挨拶してくれましたが、最初の印象が心に残り歓迎されていないように思えてしまい……。
画像3: モヤモヤからの……?
画像4: モヤモヤからの……?

息子の言葉に胸が温かくなり、抱えていたモヤモヤが自然とほどけていくのを感じました。
自分が若かった頃の迷いや忙しさを思い返すうちに、嫁も同じように家事に精一杯だったのだと気づき、表に見える挨拶より、見えないところで動いてくれる心遣いこそが本当のおもてなしなのだと感じた出来事でした。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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