筆者の話です。
親の通院や手続きの付き添いをするようになり「人のために時間を作る大変さ」を身にしみて感じています。
その中でふと気づいた「あの頃の母のやさしさ」が、今、そっと胸をあたためています。
画像: 親の通院や手続きの付き添いが「しんどい」あぁ、半日があっという間に過ぎていく。でも『気づいたこと』が

親の付き添いが当たり前になった日々

親が高齢になり、通院や役所での手続きに付き添うことが増えてきました。
「平日じゃないとダメなの?」と予定帳を開くたびに、どうにか都合をつける日々です。

病院の受付を済ませてから診察が終わるまでの長い待ち時間は、ただ座っているだけなのに思った以上に体力を使います。
移動も含めて半日があっという間に過ぎてしまい、家に戻った瞬間、ふうっと肩の力が抜けました。
ほっとした途端、じんわり疲れが押し寄せてきます。

予定がくるっていくモヤモヤと現実

親の用事は、こちらの段取りを容赦なく揺らします。
「その日じゃないとダメなの?」と内心思っても、理由を聞けば納得するしかありません。
一度決めていた予定をあきらめることも増え、気持ちに小さな波紋が広がりました。

何度も行き来するうちに交通費や細かな出費もかさみ、思わずため息が漏れることもあります。
親に悪気がないのはわかっているのに、ちょっとした余裕が奪われていく感覚にモヤっとしてしまうのです。

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