義実家への帰省がちょっぴり憂鬱なのは、「ひと言多い」舅の存在。
しかし今回の帰省では、思いがけない救世主が現れて!?
筆者の友人T子が実際に体験した義実家エピソードをご紹介します。

思いがけない救世主が!?

帰省の最終日。

私が居間に飾った花を見た舅が、

「もう少し小ぶりの方が見栄えがいいかもな。うちの母さんも昔よく言ってたんだよ、嫁も花も盛りすぎるなって」
さすがに怒りそうになりましたが

「最終日だし、がまん」

と深呼吸をしていると、義姉が居間に入ってきて

「またお父さん、余計なこと言ってるの?」
とひと言。

義姉のひと言のおかげで変化が!?

義姉は続けて

「お父さんは冗談のつもりでも、受け取る方はそう思ってないんだよ」
「せっかく帰省してくれたT子さんに、そんなこと言うのはとても失礼」

キッパリ言う義姉の勢いに、舅は目を丸くして黙るだけでした。

あとで義姉と二人で食後の片付けをしていると、義姉が

「お父さん、ずっとああいう人で。本当にごめんね」
「また何かあったら言って。ちゃんと注意しておくから」

と謝ってくれました。

やっと気持ちを理解し、フォローしてくれる味方が義実家で見つかり、ほっとした私。

それ以降、義姉の説教が効いたのか、舅の余計なひと言は影をひそめるように。

私は心の中で義姉に感謝し、以前よりも前向きに帰省できるようになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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