筆者の話です。
母が施設で暮らすようになり、親族との距離の変化にさみしさを覚える日が増えました。
そんな中、母の友人の存在が、私の心をそっと支えてくれるようになったのです。

月に一度、必ず届く「あの人」からの連絡

そんな中、月に一度は必ず連絡をくれる人がいます。
母の昔からの友人で、「お母さん、最近どう?」と、毎回やわらかい声で連絡をくれるのです。

近くを通ったからと母の施設にも差し入れを届けてくれるようで、施設に行くと母から「おばちゃんが来てくれたのよ」と聞くこともしばしば。
そのたびに「ああ、気にかけてくれているんだな」と心がゆるむ瞬間がありました。

近況を心配してくれるだけでなく、私の愚痴まで受け止めてくれる存在。
電話を切る頃には、胸のつかえがすっと軽くなっているのを感じました。

血よりも濃いつながりがあると知った日

気がつけば、いまの私はその人に一番相談しているのかもしれません。
血のつながりがあっても距離ができることもあれば、血のつながりがなくても誰より寄り添ってくれる人もいる。

その温かさに触れるたび、母を支えてくれているのは「ご縁」なんだと実感します。
静かだけれど、とてもありがたいつながりです。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中

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