「夫が不倫している」と泣く親友を、数ヶ月間支え続けた筆者の友人・瞳さん(仮名)。しかし親友の夫から告げられた真実は、すべて逆だったのです―—。背筋が凍る裏切りの手口とは。

まさかの録音のワナが発覚

さらに、背筋が凍る事実が判明しました。

親友は、夫を悪者にするため瞳さんとの会話をすべて録音。

調停で証拠として使っていたのです。

「夫がこんなひどいことをしている」

「友人たちも私の味方をしている」

そう主張するための"材料"として。

瞳さんはそれ以来、彼女とは連絡を絶ちました。

後になって、他の友人たちも似たような被害に遭っていたことを知り、ゾッとしたそうです。

友人関係を見直すことに

その一件から、瞳さんは付き合う相手や距離を見直すようになりました。

懐かしい友人のために一生懸命手を尽くして、少しでも力になりたいと思っていたのに。

裏切られたショックは、想像以上に大きかったそうです。

久しぶりに会う友人には、懐かしさでつい心を許してしまう。

でも、本当に信頼できる関係なのか。
時間をかけて見極める大切さを学んだのでした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2022年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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