筆者の知人Sさんは、実家の母からの「工事の業者が来た」という電話に嫌な胸騒ぎを覚えました。急いで駆けつけて確認すると案の定点検詐欺。被害を未然に防いだものの、田舎の両親の「防犯意識」の低さに驚かされたそう。
画像3: 怪しい業者
画像4: 怪しい業者

両親の防犯意識は、ひと昔前のままで「人が来たら直接玄関で対応」するのが当たり前。
心配だからといって付けたカメラも「監視されている」と壁に向けてしまう始末。
両親の監視カメラが嫌だという気持ちも理解できますが、犯罪に巻き込まれないよう対策しない訳にもいかず……離れて暮らす親の「防犯意識」を変えるのは難しいことなのです。

【体験者:50代・女性会社役員、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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