「それ、前にも聞いた」と思う瞬間、ありますよね。しかし、それってお互いさまなのかもしれません。筆者の母と友人の会話を聞きながら、「年を重ねて人と円満に付き合う秘訣」を学びました。
画像: 同じ話を何度もする友人。母「またかって思ったけど──」関係を円満に保つ【年寄りのマナー】にハッ

またその話?

母の仲良しの友人AさんとBさんが、久しぶりに遊びに来た日のこと。
テーブルにはお茶とお菓子が並び、楽しそうな笑い声が弾んでいました。

Aさんが話し始めました。
「そういえば、うちの近所に空き巣が入ったことがあってね……」
私は心の中で(あー、またその話だ)と思いました。
前にも聞いたことがあるし、たぶん3回目くらいです。

それでも、Bさんも母も「へぇ〜」「そうなの〜?」と興味津々の様子。
まるで初めて聞くみたいにリアクションしています。

まるでデジャヴのような展開

話は中盤を過ぎ、だんだんオチへと向かっていきます。
そして、Aさんの話がクライマックスに差しかかった瞬間━━
Bさんが「えぇーっ! そうなの!?」と大げさに驚いて見せました。

私は思わず吹き出しそうに。
(それ、前にもまったく同じタイミングで同じリアクションしてたよ……!)
この光景、デジャヴそのものです。
でも、3人とも自然な表情で笑い合っています。
まるで脚本があるかのような展開に、私はひとりで笑いを堪えながら聞いていました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.