筆者が夫と出かけたある休日。電車の中で、前に座っていた赤ちゃんが突然こちらをじっと見つめ、指さしながらまさかの一言! 思わず夫と顔を見合わせた、クスッと笑えるエピソードをお届けします。

赤ちゃんの“パパ連呼”が止まらない

お母さんが苦笑いしながら「すみません、この子、今“パパ”しか言えないんです」と説明してくださいました。
なるほど、そういう事だったのかと納得。
赤ちゃんは夫の反応が気に入ったのか、「パパ!」「パパ!」と繰り返します。
夫は真っ赤になりタジタジ。
電車の中には、小さな笑いと温かい空気が流れていました。

人の心をほぐす、赤ちゃんの力

目的の駅に着くまで、赤ちゃんはずっと楽しそうに「パパ!」を繰り返していました。
降り際にお母さんが「ありがとうございました」と頭を下げてくださり、夫は「こちらこそ癒されました」と笑顔でお辞儀。

「パ」は発音しやすいのか、わが子たちが赤ちゃんだった頃も、よく“パパ”を連呼していた事を思い出しました。
赤ちゃんの無邪気な言葉には、不思議と人の心をほぐす力があるようです。
おかげで懐かしく、心が温まるひとときを味わう事ができました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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