赤ちゃんがお腹の中にいたころから生えていた髪は胎毛と呼ばれる、細くてやわらかい髪です。
そんな胎毛も成長とともに生え変わるため、一生に一度しかない胎毛を切ったあと、筆などに加工する人も多いようですね。今回はそんな赤ちゃんの髪にまつわる、ショックな出来事に遭遇した経験のある筆者の知人、Sさんのお話です。
画像: ファーストカットで大騒動! 義母「子どもの髪くらいで大げさね」義母に息子の髪を勝手に切られた結果

息子のファーストカット

Sさんは1歳の息子を持つママ。

息子の髪が伸びてきたため、その髪を切るファーストカットを楽しみにしていました。

子どもの誕生日に皆でお祝いをしながらファーストカットをして、記念の筆を作ろうと思って色々と計画を立てていたSさん。

そして子どもの誕生日を目前にして、自分も少しきれいにしておこうと久しぶりの美容院を予約したのでした。
「じゃあパパお願いね!」
「わかった、ゆっくりしておいで」

旦那さんがお休みだったので、Sさんは息子を旦那さんに預けて美容院へ行きました。
旦那さんが息子を連れて実家に行くと言っていたので、義両親にも息子を見てもらえるとSさんはすっかり安心していたのです。

「ただいまー…… って、え!?」
美容院でカットとカラーの施術をしてもらい、少し買い物をして帰ってきたSさんは絶句しました。
「髪が!?」
なんと大事に伸ばしていた息子の髪が、バッサリ切られていたのです。

勝手に髪を切ったのは誰?

「髪、どうしたの!? 」
Sさんはどうして息子の髪を切ったのかと旦那さんに聞くと、息子を義実家に連れて行ったら義母が「髪が伸びてきてうっとうしい、男の子なのに」と言って切ってしまったというのです。
「前からファーストカットするってお義母さんにも伝えてたよね? どっちの両親も呼んでお祝いしようって!」
「ファーストカットの件は話してたけど、母さんは『誕生日祝うだけで十分だ』って」
「そんな……切った髪は?」
旦那さんはSさんの剣幕に驚きつつ、バッグからビニール袋を取り出しました。
「筆作りたいって言ってたから持って帰ってきたよ、ホラ」
旦那さんはドヤ顔で、ビニール袋に雑に入れられた息子の髪を差し出してきました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.