筆者の知人は、子供のころから母親の愛情に兄妹差を感じ続けてきました。そんな知人も母になり娘が誕生。すると次は母親による孫差別が始まったといいます。

しかし、行ってみれば娘は蚊帳の外。「Aちゃんメリークリスマス!」と母はAちゃんにだけプレゼントを用意していたのです。娘に対しては「パパのじじばばから貰ってね」と一言のみ。

「なんで私たちを呼んだのか」と聞くと、「人数が多い方がAちゃんも喜ぶでしょ」とのこと。母の言動に落ち込む娘に私は、我慢の限界でした。

「今まで兄と差別されてきて辛かった。娘にも同じ思いはさせたくない。これから何か困ったことがあっても、絶対に私や娘に頼ったりしないでね!」と母と距離を置くことを宣言したのです。

母を怒鳴った私は、娘を連れてその場を去りました。それから母とは連絡を取っていません。兄妹で差別したり、外孫か内孫かで扱いを変えたりする母には心底うんざりです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.