筆者の体験談です。
母は「親は子どもに何を言ってもいい」と思っている節があります。
頼られることがうれしい反面、「私は言うことを聞くだけの人なの?」と感じてしまった出来事がありました。
画像: 母親の頼みは絶対命令。「娘だから当然でしょ」反論できず従う私。『便利屋扱い』される娘の心の叫び

頼みごとが止まらない母

母は昔から、何かと私に頼みごとをしてきます。
「この書類、出しておいて」「病院に連れてって。ついでに買い物もお願いね」
そんなふうに次々と指示を出しながら、友人などに「子どもを使いすぎ」とたしなめられると「自分の子どもに言えなくて誰に言うの」と言い放ちます。
「娘だから当然」という言葉に、反論する気力もなく、ただ従うしかありませんでした。

小言までセットの「頼み」

ある日、母を病院へ送ったあとに、買い物まで引き受けた私。
帰宅後に「ありがとう」の一言があるかと思えば「あなたは気が利かないんだから」と小言が飛んできました。
胸の奥に、チクリと刺さる違和感。
母の中では、言うことを聞きながら気を利かせて動くまでがセット。
そんな「暗黙のルール」が、いつの間にかできあがっていました。

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