新幹線や飛行機など、長時間座ることもある公共交通機関の座席。目的地まで、できるだけ快適に過ごしたいと思うのは当然ですよね。今回は、筆者の友人がひとり旅の移動中に遭遇したというトラブルエピソードをご紹介します。

思わぬ【神席】だったかも

さらに、

「そういえば、駅ビルの地下にある『△△ベーカリー』のメロンパンがすごく美味しかったのよ。焼き立てを狙うなら午前中が勝負よ! あとお昼14時すぎにも1度焼きあがるから……」

と、またまた気になる情報が!
そのメロンパンは、まさに私が次回の帰省土産に買おうと思っていたものでした。

旅の偶然も楽しみに変えて

目的地の駅に着いて、彼女たちが大きな声で「じゃあね!」「またね!」と言いながら降りていくのを見送った時、なんだか得をした気分になりました。

実際、私のスマホのメモには、さっきの彼女たちのおしゃべりから得たお得情報が連なっていました。

最初は「ハズレの席だな」と思っていましたし、普段ならこんなに騒がしい人たちは勘弁してほしいと思うところですが、この時ばかりは感謝するしかありませんでした。

旅って、予想外の出会いや発見があるから面白いのですよね。
久しぶりにそのことを思い出させてくれた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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