小さい子どもを連れて長距離の電車に乗るのは大変ですよね。
筆者の知人も電車で帰省した際、子どもが騒いで困ったそうですが、そんな知人にお母さんがあるものを持たせてくれたそうです。
画像: 電車で子連れ帰省。帰り際、母が「困ったときに開けて」と『持たせてくれたもの』が大活躍! それは

実家に帰省

私は、3歳と5歳の男の子がいる主婦です。
私の実家は遠方にあるため、子どもが生まれる前は、電車か飛行機を使って帰っていました。

子どもが生まれたあとは、子どもを連れての長距離移動に不安があり、なかなか帰省できていなかった私。しかし、下の子が3歳になったタイミングで、「そろそろ長距離移動も大丈夫そうかな?」と考え、子ども2人を連れて電車で帰省することを決めました。

電車の中で

電車に乗るにあたって、しっかり対策を考えました。
騒いだときに気を引けるよう、好きなおもちゃや新しいおもちゃ、絵本などをバッグに詰め込み、準備万端で電車に乗り込んだ私たち。

しかしやはりというか、最初は物珍しさから大人しくしていた子どもたちも、時間の経過とともに騒ぎ始めてしまいました。ケンカして大声を出したり、飽きて歩き回ろうとしたり。持って行ったおもちゃを渡したのですが、10分くらいしか気を引けません。

結局、うるさくして周りの方に迷惑をかけてしまいました。

実家に到着

精神的にへとへとになって実家に到着。そんな私を、母は「お疲れさま」と出迎えてくれました。
思わず「電車で騒いじゃって……」と愚痴る私に、母は哀れみの笑顔。

その後は実家に数日泊まり羽を伸ばした私でしたが、帰りの電車のことを考えると、どうしても気が重くなってしまいました。

そしていよいよ、我が家に帰る日。
別れ際、母が大きな巾着袋を渡してきました。

「何これ?」と聞く私に母は、「電車の中で、子どもたちが騒ぎ始めたら開けて」と言い、にやり。
意味深に笑う母と、手を振って別れました。

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