今回は、友人・A子に聞いた、ママ友とのランチ会で起きた出来事をご紹介します。優しくて控えめなA子は、幼稚園のママ友グループで“空気を読む係”。ところが、ある日ランチ会で見下し発言をされたことをきっかけに、ついに本音を伝えることを決意。A子の一言が、ママ友たちの気持ちを浮き彫りにするきっかけになったのです。
画像: おにぎりとおかずを詰めた弁当に「えっ、それだけ?(笑)」キャラ弁を自慢するママ友に、物申した結果

平和なママ友ランチ会の裏側

私は幼稚園児の母で、同じクラスのママ友たちと月に一度ランチをしています。
リーダー格のC子さんは、いつもブランドバッグを持ち、ママ友界の中心人物。
私はどちらかというと地味な方で、話を聞く側に回ることが多いタイプでした。
「A子ちゃん、いつも静かだね〜」と笑いながら言われても、波風を立てたくなくて笑ってごまかしていました。
子ども同士が仲良くしている以上、トラブルは避けたかったのです。

「お弁当それだけ?」心がざわつく一言

ある日、幼稚園で親子遠足があり、ランチの時間になりました。
私は朝から忙しく、キャラ弁を作る余裕はなく、簡単なおにぎりとおかずを詰めただけ。
するとC子さんが私の弁当をのぞき込んで、「え、それだけ? 寂しくない? うちなんてキャラ弁3段重よ〜」と大声で笑いました。他のママたちも苦笑い。私は恥ずかしさで顔が熱くなり、息子の前で涙が出そうでした。
息子は「ママのおにぎりが一番好き!」と笑ってくれましたが、C子さんのどこか見下したような笑顔が頭から離れませんでした。

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