『隣の芝生は青く見える』とはよく言ったもので、しんどい状況のときこそ他人が羨ましく見えるものです。筆者の知人は、大人になり置かれる環境が変わったことで、学生時代に同じような価値観・金銭感覚で過ごしてきた友人をいつしか羨むようになってしまったそう。今回はその筆者の知人と友人とのエピソードを紹介します。

隣の芝生は青く見える?

久しぶりにA子とランチへ出かけたとき、ふとした会話からA子はいまのスマホを8年以上使い続けていることが発覚しました。

A子は「スマホって高いじゃない? ひんぱんに買い替える余裕ないわよ」と話します。

そこから話していくうちに、A子の本当の生活が見えてきました。

食べ盛りの子どもたちをお腹いっぱい食べさせるためには膨大な食費がかかるため、普段は安いスーパーをはしごしてまとめ買いをし節約していること、高級車2台のローンが賃貸アパートの家賃並みにかかっていて毎月ハラハラしながら切り詰めていること。

持っているブランドバッグも、見栄っ張りなご主人から「俺が恥をかくからブランド物を持っていろ」と持たされているだけなんだとか。

思い直した私

見えるものだけを見て勝手にA子のことを羨んでいましたが、実際には私たちと変わりない、もしくはもっと切り詰めた金銭感覚を持っていることがわかりました。

反対にA子を羨んでいた私のスマホは先月新しくしたばかりのもので、普段は忙しさから割高のスーパーを利用することも。

この一件で、自分自身を見直すポイントの多さと、目に見えなくともみんな努力していることを学びました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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