今回は、友人のA子に聞いたお話をご紹介します。いつも笑顔で周囲に気を遣うA子さんが、ある日ママ友グループの“ターゲット”にされてしまいます。理不尽な扱いに我慢していたA子さんが、ついに放った一言で空気が一変した話をお届けします。
画像: 「断れないタイプって損だよね(笑)」ああ、便利屋扱いされてたんだ。グループLINEで『物申した結果』

優しいA子が“便利屋扱い”される日々

私は息子の幼稚園で仲良くしていたママ友グループの一員でした。
最初は気さくで楽しく、毎日のようにLINEでやり取りをしていました。
ところがいつの間にか、「A子ならいいよね」と私だけが雑用を頼まれるようになったのです。
運動会の準備、役員の資料まとめ、先生への伝言……誰かが嫌がる仕事は、なぜか全部私に回ってきました。
「私がやった方が早いし」と最初は気にも留めていませんでしたが、気づけば当たり前のように扱われる日々。
感謝の言葉もなく、雑用が増えるにつれ、私の発言がグループLINEでスルーされたり、私だけ誘いの声がかからなかったりする回数が増えていき、心の中でモヤモヤが募っていきました。

無視、陰口……ついに限界が訪れる

ある日、運動会の後片付けをしていると、聞きなれた声で「断れないタイプって損だよね(笑)」という言葉が聞こえました。
胸がギュッと締めつけられ、持っていたペットボトルを強く握りました。

私の努力は、便利な人として見られていただけだったのか……。

その日の夜、グループLINEで「次の集まり、A子さん予約お願いね!」というメッセージが来ました。
誰一人、「A子さん、お願いしてもいい?」の一言もなく。
さすがに我慢の限界でした。私は深呼吸をして、指を止めずに返信しました。

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