筆者の友人・恵美さん(仮名)の小6息子が、日光への修学旅行から帰宅。歴史ある名所を巡ったはずなのに、選ばれたお土産に家族で大爆笑の展開が待っていました。

父と息子、奇跡のシンクロ

「自分のは?」と聞くと、息子はニヤリ。

「オレのは木刀!」

出た、修学旅行男子の鉄板アイテム。

「やっぱり買うよな、それ」

夫は懐かしそうに笑いました。

東照宮で徳川家康を学び、華厳の滝に圧倒され、湯葉も食べたはずなのに、選ぶのは“猫”と“武器”。

歴史的な名所を巡っても、最終的に手にするのは“予想外のチョイス”

子どものお土産って、そういうもんだよね……と恵美さんも笑ってしまったそうです。

思い出に宿る気持ち

「親子って、似るもんだね」

そう言いながら見つめ合う父と息子に、恵美さんはほっこり。

ただ喜ばせたくて選んだお土産が、まさかパパの少年時代とリンクするなんて。

旅先の名所も思い出だけど

「これ、あの時の十手だよね」って、ずっと語り継がれる家族の笑い話になる。

息子の心がこもった“個性的なお土産”が、家族の記憶にぴったりハマった瞬間でした。

【体験者:40代・女性/会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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