よその子どもといえど、危ない場面を目撃したら思わず助けてしまう方も多いかと思います。
筆者の知人も、ある日小さな子どもを助けたそうなのですが、その後その子の親が取った態度にもやもやした気持ちを抱えてしまいました。
画像: 公園で『スマホに夢中の親』に代わり、子どもを助けたのに──母親が放った【予想外の一言】に絶句

公園で

私は夫と6歳の娘との3人暮らしです。
ある日、娘と自宅近くの公園に出かけたときのこと。

公園の入り口に着くと、私たちのほかには若い夫婦と2歳くらいの女の子がいただけで、夫婦は女の子を連れながらスマホを見ていました。私は、遊具をめがけて一目散に走って行く娘を見守りながら公園の階段近くに立っていたのですが、突然先ほどの夫婦の女の子が階段めがけて走ってきたのです。

「危ない!」と思った私は、思わず両手でその子を抱き止めました。
「落ちなくてよかった……」とほっとしながらも、その子の両親の方を見ると、2人ともスマホを見ていてこちらの様子にはまるで気づいていない様子でした。

私は女の子に、「ここは危ないから、あっちで遊ぼうか」と両親のいる方を指差したのですが、その子は階段を下りてみたいのか、再び階段に向かったので私は慌ててその子と手を繋ぎました。

「ママの方に行こう」「あっちにすべり台あるよ」などいろいろ気を引こうとしたのですが、その子は私の手を引いて階段の方に向かおうとします。

私は再び両親に目をやったのですが、2人はまだスマホを見続けているようでした。

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