土地自慢がやめられない義父のドライブに付き合った私たち夫婦。無神経な発言を繰り返す義父に、夫が静かに放った一撃とは? 友人が体験談を語ってくれました。

夫が放った一言

義父が「あのね、不動産というのは……」と話を続けようと口を開いたとき。

これまで一切口を挟まなかった夫が、静かに言ったのです。

「父さん。その話、俺も奥さんも興味ないから」

「俺もA子も、父さんの自慢話に付き合えないから、そろそろ帰ろうか」

その一言で、空気が一瞬で凍りつき、義父の顔は赤らみ、自慢話はピタリと止まりました。

夫の静かな怒り

帰宅後、珍しく噛みついた夫に聞いてみました。

すると、最近夫は義父と家業のことで揉めることが多く、考え方や言い方に気になる点が多かったそう。

それもあって、私の父まで侮辱するような態度に、怒りが頂点に達したと言いました。

無関心に見えた夫が、私を守るために放った一言。

私は心の中で静かにスカッとしたのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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