友人Aの話です。
高校時代からの友人は、今も変わらず行動的。
50代になった今も「やりたいことは全部やる」と笑う彼女の姿に「もう若くない」とブレーキをかけていた自分を反省した出来事です。

「若くない」と諦めていた自分に気づく

思えば、私はいつの間にか「もう若くないし」「無理をしてまで」と自分にブレーキをかけてしまいます。
やりたいことがあっても、年齢を理由に一歩引くたび、どこかで「そのほうが楽だ」と感じていました。
でもAは、過去の悔しさをエネルギーに変えて、今を全力で生きている。
そのまぶしい姿が、何よりも心に響きました。

「後悔しない生き方」を見せてくれた友人

それ以来、私も少しずつ「やってみたいこと」に挑戦するようになりました。
行きたかった場所へ出かけたり、昔の趣味を再開したり。
Aの姿は、私に「年齢を理由に諦めるのはもったいない」と教えてくれました。
50代になってもまぶしく輝く彼女を見ていると「もう若くない」なんて言葉が小さく思えます。

彼女のように、やりたいことを楽しむ生き方──それが、今の私の憧れです。
私も自分の時間を思いきり楽しみたいと思っています。
いつか私も、Aのように誰かを前向きにさせる存在になれたら。それが、今の小さな目標です。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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