高校時代の友人Yちゃんは、体がとても弱く、授業中に倒れて保健室へ運ばれることもありました。
体調不良で遅刻や欠席が多く、体育も見学が中心。か細くて守ってあげたくなるような存在でした。
その後お互い地元を離れたので、二十五年経った今、同窓会での再会を楽しみにしていたのですが……。

細身で病弱な友人

画像1: 細身で病弱な友人
画像2: 細身で病弱な友人
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同窓会で再会したYちゃんは、堂々とした「肝っ玉母ちゃん」になっていて最初は気づけませんでした。
場を仕切って周囲をまとめる姿は、保健室で休んでいた高校時代の彼女とは別人のよう。
人は環境や経験によって、こんなにも強く成長するのだと感じました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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