日焼け止めすら拒否する小学生の息子が、修学旅行に「化粧水を持って行く」と言い出しました。その驚きの理由とは……? 友人が、体験談を語ってくれました。
画像: 「おれ、修学旅行に化粧水を持って行く」えっ急にどうしたの!? 息子が明かした『小学校の配慮』にびっくり

突然の美容男子宣言

ある日の夕食時、小学6年生の息子が突然、衝撃的な一言を発しました。

「ねえ、おれ、修学旅行に化粧水を持って行くから」

私は耳を疑いました。

普段、朝の忙しい時間に「日焼け止めを塗りなさい」と何度言っても、「ベタつくから嫌だ」と拒否し、肌の手入れなど全くしない息子。

その子が、今更何を言い出したのかと、聞いてみました。

「突然どうしたの? 宿泊学習のときは化粧水とか乳液は持って行けなかったでしょう?」

すると、息子は得意げに言いました。

「今回は持って行っていいんだよ。おれのクラスに子役の子がいるじゃん。だから、肌がかさかさになったら大変なんだよ」

子役タレントのための「驚きの配慮」

息子から話を聞いて、状況を理解しました。

息子は、テレビや雑誌で活躍しているAさんと同じクラス。

プロとして肌のコンディションを保つ必要があるAさんのために、学校側が特別に化粧水や乳液の持参を許可した、ということのようです。

「Aさんだけに許可を出すと不公平になる。だから、全員に『持ってきていいよ』と言ったのか」

と、学校側の判断を理解しました。

子役がいるクラスならではの、柔軟かつ公平を期すための、時代を反映した驚くべき配慮です。

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