日焼け止めすら拒否する小学生の息子が、修学旅行に「化粧水を持って行く」と言い出しました。その驚きの理由とは……? 友人が、体験談を語ってくれました。

「許可が出たから」で激変した息子

しかし、私が一番笑ってしまったのは、その許可に乗じた息子自身の変化。

息子は美容の「び」の字にも興味がないはずなのに、「せっかく許可が出たんだから」と、なぜか持っていく気満々。

「ママの引き出しにあるやつ、借りるね」

と、普段見向きもしない私のスキンケア用品を物色し始めたのです。

結局、息子は荷物の中に、小さなボトルの化粧水を詰めました。

そして修学旅行から帰ってきた息子。

案の定、その化粧水が一度も使われなかったことを知り、私はまた笑ってしまいました。

今回の修学旅行は、息子の「美意識」の大きな転機となった、忘れられないエピソードとなったのです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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