これは筆者の友人から聞いた体験談です。
友人が住むマンションはペット可の物件で、小型犬や猫を飼う住民も多く、ルールを守りながら穏やかな生活が続いていました。ところがある日、仕事帰りにエントランスの掲示板を見た彼女は目を疑いました。

消えた“元住民”の影

その後、その女性の正体が明らかになりました。実は以前同じマンションに住んでいた元住民で、ペットを巡るトラブルから退去した過去があったそうです。逆恨みのように「正義」を振りかざし、無関係の住民に迷惑をかけていたのです。

自己ルールは共感を得られない

結局、女性の姿はぱったり見なくなり、日常は元通りに戻りました。誰もが安心して暮らすには、管理会社が示すルールを守ることが前提。他人の生活に土足で踏み込む“自己ルール”は、共感どころか迷惑にしかなりません。毅然とした対応をとってくれた管理会社に感謝した出来事でした。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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