結婚当初は良好に思えた義両親との関係。しかし、家を建てたり子どもが生まれたりすると、思ってもみなかった義両親の一面が見え隠れすることもあるようです。今回は私の友人A子さんから聞いた、子どもの写真を共有したことで知った義父の本音に驚愕したエピソードを紹介します。

まさかの義父の本音

しばらくしてから義実家を訪れた際、義父から思いもよらぬことを言われてしまいました。先日A子が誤ってあげてしまっていた実父と1歳の息子が一緒に楽しそうに散歩している写真を見て、義父は「妙に腹が立った」と言い出したのです。A子は本当に訳が分かりませんでしたが、理由を聞くと、「うちの孫と楽しそうに……」とのこと。どうやら義父は、いわゆる内孫である息子は自分たちだけの孫だと勘違いし、嫉妬していることがわかりました。

気を遣う……!!

義実家との関係、親同士の関係は良好だと思っていたA子。義父が写真を見てそんなふうに思うとは思ってもおらず……。義母が「なにバカなこと言ってるの!」と間に入ってそのときは収まったのですが、義父のまさかの本音が見えてしまった瞬間でした。義母は味方になってくれたものの、A子さんは義父を不機嫌にさせないように、この事件以降、A子の実の両親と息子の写真の取り扱いにはとても気を遣うようになりました。

孫に「内」も「外」もありませんよね。お孫さんの成長を、お嫁さんもご両親も、みんなが笑顔で喜べるのが一番です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.