「おやつの時間まで待ってね」と教えていたのに、4歳の息子が勝手にお菓子を食べていました。最初は感情的に叱ってしまった私ですが、冷静に振り返り、なぜ息子がルールを破ったのかを考えたことで、親子で解決の道を見つけることができました。
画像: ルールを破り、おやつをこっそり食べた4歳息子。母「どうすれば」論理的な説明より効果的だった『言葉』は

息子がルールを破った瞬間

ある日、息子がリビングで遊んでいる間、私はキッチンで片付けをしていました。ふと気づくと、静かにお菓子の棚を開けて、おやつを食べていたのです。普段から「おやつの時間まで待ってね」と伝えていたのに、息子は自分の判断で食べてしまったことに驚きました。

「どうしてルールを守らなかったの?」と問いかけると、「お腹が空いてたから」と答える息子。思わず感情的に叱ってしまい、息子はしょんぼりしてしまいました。

ルールを守れなかった理由を考える

その夜、私は息子の行動を振り返り、なぜルールを守れなかったのかを考えました。すると、「お腹が空いて我慢できなかった」という素直な気持ちが背景にあることに気づきました。4歳の息子にとって「時間を守る」ことはまだ難しく、ルールの意味も十分に理解できていなかったのです。

私が「おやつの時間」を設けているのは、夕食前に食べてしまうと夕食が食べられなくなるから、そして好きなだけ食べると肥満や虫歯の原因になるからという、健康面を考えた理由があります。ただそれを、4歳の子どもに伝わる言葉で伝え、納得してもらうのは難しい。頭ごなしに健康のリスクを語っても、今は響かないのではないかと考えました。

息子と冷静に話し合う

次の日、私は息子に改めて聞きました。「昨日、お菓子を勝手に食べたけど、どうしてそうしたの?」と尋ねると、「お腹が空いてて、我慢できなかったから」と正直に答えてくれました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.