突然の財布紛失に気づき頭が真っ白に!
絶望のなかで舞い込んだ1本の電話が、予想もしなかった展開を呼び起こします。
心に残る“ある出会い”が、世界を優しく変えてくれた瞬間とは?
今回は筆者の友人から聞いた、心あたたまるエピソードをご紹介します。
画像: バスを降りた後「財布がない!」もう戻ってこないかも → 届けてくれた中学生の『想像以上の優しさ』に感謝

財布を落とした!

ある日の買い物帰り、バスに乗っていたときの出来事です。

降車後に、何だか喉が渇いたので近くにあった自販機で飲み物を買おうとした私。

すると、カバンのなかをいくら探しても財布が見つからないではありませんか!

買い物を終えてバスに乗る前に財布があったことは覚えていたため、どうやらバス内に落としてきてしまった様子。

ようやく一大事に気づき、血の気が引きました。

財布のなかには現金こそ少なかったものの、保険証やカード類がすべて入っていて、見つからなければ再発行手続きだけでも大変です。

すぐにバスの落とし物センターに問い合わせたのですが、
「まだ届いていません」
との返答で呆然としてしまいました……。

届けてくれたのは?

ところが20分ほどして再度電話が鳴り、
「財布が届きました」
との連絡が!

思わずどなたが届けてくれたのかと聞くと、近くの中学校の体操服を着た女子中学生とのこと。

急いでセンターに向かい財布を確認したところ、中身は一切抜き取られておらず、ようやく安心できました。

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