GPSを使ってお子さんの居場所を確認できる時代になりましたよね。筆者の知人のA子さんも、小学校低学年の息子さんにGPSを持たせていました。ある日、家にいるはずの息子が帰っておらず、GPSではすぐ近くを示している……GPSをもとに子供の探索をすることになったA子さんのエピソードをご紹介します。

GPSが指し示す場所は―――

息子が小学生低学年のころ、学校の登下校や習い事などのお出かけで、一人で外出する機会が増えました。送迎がなくなった分、私は楽になりました。しかし私は仕事で不在がちで、子供が無事に目的地に移動できたかなど心配なこともあったため、GPSを持たせることにしました。
そんなある日、帰宅すると息子の姿が家にありません。

画像1: GPSが指し示す場所は―――
画像2: GPSが指し示す場所は―――
画像3: GPSが指し示す場所は―――
画像4: GPSが指し示す場所は―――

高齢女性も悪気なく誘ってくれたようだったので、もし今後もお邪魔することがあれば、と連絡先を交換したそうです。
たしかに息子さんの中では知らない人ではないですし、たまたま無事だっただけで何かが起きていた可能性も十分にあり得ました。
そのことを注意し「お母さんの知らない人の家に」勝手に行ってはいけないと改めて伝えたそうです。認識の違いは話してみないとわからないこともありますから、話し合いは大切ですね。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。
特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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