年齢を重ねるにつれて変化していく部分といえば、気持ちの面だったり、体型だったり。
昔は言われたことがなかった「怒ってる?」というワードにピンとこなかった私でしたが……
筆者の体験談です。
画像: 「ねぇ、怒ってる?」えっ、全く身に覚えがない! でも → 地下鉄で直面した『厳しい現実』に「衝撃」

怒ってる?

最近、周りの人から立て続けに言われる言葉があります。
娘からは、
「お母さん怒ってる?」

ご近所さんからは、
「奥さんなにか嫌なことあった?」

私としては、それなりに怒ったり嫌なことはあったかもしれませんが、指摘されるほどのものでもないと思っていたので、なんだろうと不思議に感じていました。

そんな折、用事があり地下鉄に乗る機会がありました。
最寄り駅から地下鉄に乗車し、つり革につかまってボーっとしていた時、ふと窓に映った自分に焦点が合いました。

目を疑う

あれ、私こんな顔だったっけ?

窓に映る自分は口がへの字になっていて、こころなしか眉間に皺が寄っていました。

……私いつもこんな顔で過ごしていた?

衝撃でした。地下鉄の窓に映った、完全に油断している表情はまさに、

怒っている。

そんな印象でした。

意識してみる

40代に入り、顔面の筋肉や皮膚の張りが衰えてきたのかもしれません。眉間の皺に関しては、小さい文字を見る時に目を細めるようになってきたことも関係ありそうです。
そして、日々の忙しさにかまけて自らの顔面の状態を把握出来ていなかったことも原因かもしれません。

このままではいけない。

地下鉄の窓に映った現実を見て、まずは意識して口角を上げるようにして、ついでに背筋も伸ばすようにしています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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