親戚の集まりで、夫の年収や持ち物を自慢してくる年上のいとこに、長年悩まされていた知人A子さん。我慢の限界を迎えたA子さんが放ったたった一言が、身内間の人間関係をガラリと変えることに。今回は、その痛快なエピソードをお届けします。

予想外の反応

一瞬で空気が凍ったのがわかりました。
でも、顔を上げて見ると、他の親戚たちが思わず吹き出していて、場が一気に和んだのです。
B子さんは最初ぽかんとしていましたが、「何よ、それ」とちょっとむくれて黙ってしまいました。
そしてそこからは、みんなが自然と私の周りに集まって、B子さんは少し離れた場所でスマホをいじるばかり。
ついに静かな時間が訪れました。

その後、伯母がこっそり「よく言ったわ」と耳打ちしてくれた時には、心の中でガッツポーズを決めました。
あんなに緊張していた親戚の集まりが、まさかこんなにスッキリ終われるなんて思いませんでした。

今では話題のヒーロー?

その一件以来、親戚との集まりでは以前より肩の荷が下りたように感じています。
勇気を出して言葉にしたことで、場の雰囲気も私自身の気持ちも大きく改善したことに、安堵しています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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