筆者の話です。
子どもの頃、母が弟ばかり可愛がるのが悔しくて、心の中でいつもモヤモヤしていました。
そんな思いを受け止めてくれていたのが母の友人Aさん。
大人になった今でも、悩みはついAさんに相談してしまいます。
ところがある日、母から「お母さんよりAさんのほうが好きなんでしょ?」と拗ねたように言われてしまい──
画像: 弟ばかり可愛がる母が、ずっと不満だった。自然と「母の友人」を頼っていたら → 母から『衝撃の一言』

弟ばかりを可愛がる母へのモヤモヤ

私は子どもの頃、母に対して複雑な感情を抱いていました。
私に向ける熱量と弟に向ける熱量に違いがあると感じていたのです。
母親は男の子のほうが可愛いといいますが、その一種なのかなと思ってみても、自分の中のわだかまりをぬぐうことはできませんでした。
直接口には出せませんでしたが、心の中では「私のことも見てほしい」と思っていたのです。

救いの存在は母の友人Aさん

そんな私の気持ちを受け止めてくれたのが、母の友人Aさんでした。
聞いてほしいなと思うと、Aさんの作業小屋に向かいます。
農作業を手伝いながら、さりげなく話を聞いてくれるAさんの存在に救われて、私は少しずつ心を軽くすることができました。

そのせいか、大人になった今でも、困ったことがあるとついAさんに相談してしまいます。
母への愚痴や言えないことを、Aさんには自然と打ち明けられるのです。

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