義母はとにかくおしゃべり好き。
ご近所と楽しく過ごすのはいいものの、困ったことに中学受験の孫の志望校まで公開してしまって!?
筆者の友人R子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

息子から一言→義母に変化が!?

そこへ息子が部屋に入ってきて一言。

「おばあちゃん、まだ志望校も確定じゃないし、僕も自信がないから、言わないでくれるかな」
「僕に期待してくれるのは嬉しいんだけど、ごめんね」

結局、可愛い孫からのストレートなお願いが義母には一番効いたよう。
義母はそれからご近所とのおしゃべりで、孫の受験の話題には触れなくなりました。

余計な一言はいまだ健在!?

しかし元来おしゃべりな性格ゆえ、

「息子夫婦に怒られちゃって、もう受験の話はNGなの」
と、「余計な一言」も忘れません。

そのため私は
「義母に注意した鬼嫁」
というキャラに。

若干ムッとしたものの
「それでも、孫のために受験のおしゃべりを我慢してくれている姿勢だけでもありがたい」
と、気を取り直すことに。

おかげで息子も余計な雑音に惑わされずに、受験を無事完走することができました。

家族間でも、価値観を合わせることは難しいもの。

それでもお互いに、譲れるところは譲り合い、完璧とはいかなくても許し合う姿勢が大事だなと思った出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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