これは筆者の友人Tさんから聞いたお話です。
共働きで慌ただしい毎日を送るTさんは、小学2年生の長男が宿題そっちのけでスマホやテレビに夢中なことに悩んでいました。ある夜、「今日はスマホもテレビもダメ!」と声を荒げてしまったことで親子関係がぎくしゃく。しかし、担任の先生のひと言をきっかけに、思いがけない展開へとつながっていったのです。
画像: 「今日はスマホもテレビも禁止!」に息子が大号泣 → 翌日、担任の“ひと言”が【まさかの救い】に!?

「テレビ見る!」が合言葉の息子にモヤモヤ

ママ友Tさんは共働きで、毎日を全力で駆け抜けています。ところが小学2年生の長男は、宿題よりもスマホやテレビに夢中。学校から帰ってくると「テレビ見る!」が挨拶代わりで、親子の雰囲気はいつもギクシャク。ある夜、疲れがたまったTさんは、つい反射的に「今日はテレビもスマホもダメ!」と声を荒げてしまいました。その瞬間、長男は泣きながらドアを閉め、Tさんは「これじゃ話もできない……」と打ちのめされたそうです。

先生のひと言が息子の心を動かした

翌朝、Tさんを出迎えた長男の表情は少し落ち着いていました。驚いたことに、彼はこう言ったのです。
「前に、先生が『ママのせいじゃないよ、自分で考えてみて』って言ってくれたんだ」
先日行われた面談の際、担任の先生は「今は親子でルールに悩んでいる家庭が多い。だから“自分ルール”を考えるのも方法の一つだよ」と優しく助言してくれていたとのこと。その言葉は押しつけではなく、ふわりと背中を押してくれるようで、それを思い出し長男の気持ちはすっと軽くなったようでした。

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