筆者の話です。保育の現場で気づいた、子どもの小さな“異変”。保護者に伝えたことをきっかけに受診につながって……? 見守ることの意味を改めて考えさせられた出来事です。
画像: 保育士「この子、いつもと違う」【数秒だけ急に動きが止まる】がサインだった。病院を受診してもらった結果

子どもの小さな“異変”

いつも元気いっぱいで走り回る子が、急に動きを止めてぼーっとする――数秒後には何事もなかったかのように遊びに戻ったけれど、「どうした?」と胸に引っかかる違和感がありました。単なる疲れかもしれない。でも普段を知っているからこそ、微妙な変化がはっきり見えるのです。より意識してその子自身を観察、記録をしていると、あることに気付いたのです。

保護者の方へストレートに伝えてみた

3日ほど経ったお迎えのときに「最近少し気になる様子が見られます」と具体的に伝えました。短時間でしたが急に動きが止まったこと、その後すぐ元気に戻ったこと。決して大げさにではなく、見たままをそのまま言葉にしました。するとたまたま医療関係の方だったこともあり、その保護者はすぐに「一度病院で診てもらいます」と答えてくれました。

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