子どもの正直さは、思いもよらない場面で飛び出します。時には場の空気を凍らせたり、ドキッとさせられることも。今回は、筆者の息子が2歳の時に放った一言で思わず赤面したエピソードをご紹介します。

息子、全力の一言

息子が一口飲みました。次の瞬間——

「まずーーーい!」
と一言。

ごまかしようもないほどの大声。
あまりの直球に、私の頭の中は真っ白、顔は赤面。
もちろん、私は子どもの前でバナナがまずいなどと言ったことはありませんが、敏感な子どもには心の内が伝わっていたのかもしれません。

笑いと教訓

ママ友は一瞬固まりましたが、すぐに大笑い。
私はフォローの言葉を探すも、「ご、ごめんねぇ」としか出てきませんでした。

幸いママ友は大笑いしながら許してくれましたが、子どもの言動にヒヤヒヤしながらも、思ったことを素直に表現できる息子をちょっぴりうらやましくも感じた出来事でした。

【体験者:50代、会社員 回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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