「男の子なのにピンク?」と心ない一言を投げかけられた登園時。
悪意ある発言にモヤモヤしながらも、母として、ある“伝え方”で静かに空気を変えていきました──。
今回は筆者の知人から聞いた、多様性についてのエピソードをご紹介します。
画像: 「男の子なのに“ピンク”を選ぶなんて」ママ友に『息子のお気に入り』を否定され続け、私は

ピンクはダメ?

ある日の保育園の登園時、3歳の息子がピンク色のリュックを背負っているのを見て、とあるママ友が呆れたような表情で急に嘲笑ってきました。

「えっ、男の子なのにピンク?」
「ピンクは女の子でしょう」
「ちょっとありえないわ~」

その場では急な発言にびっくりしたこともあり、うまく息子をかばえず笑って流してしまった私。

「息子が好きで選んだので〜」
と軽く返すだけになってしまいましたが、内心はずっとモヤモヤしていました......。

息子のお気に入り

実はそのリュック、息子が自分で選んだ初めての“お気に入り”。

元々ピンクが好きな息子はそのリュックを家でも大切に扱っていて、その日の朝も嬉しそうに背負っていたのです。

そんな息子の思いまで否定されたような気持ちになり、何とも言えない虚しさが残った私。

後日、たまたまそのママ友とまた一緒になったので『息子を馬鹿にされたままは嫌だなあ』と思い、しっかり伝えてみることに。

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