毎日夕食まで当たり前のように居座る息子の友達に、だんだんとモヤモヤが募っていく母親。
見えない相手の親に疑念も湧くなか、ある“ルール”がきっかけとなり、思わぬ展開が待ち受けていました──。
今回は筆者の知人から聞いた、家族エピソードをご紹介します。

衝撃の事実が発覚!

「共働きで、子どもをちゃんと見ていなかった」
「お金だけ渡していたが、ゴミが見当たらず家で食べていない様子で心配していた」

どうやらその子は我が家で食事をとることで、親御さんからもらったお金はお小遣いに回していたことが発覚!

我が家に遊びに来ていたことも黙っていたので、親御さんたちはまったく知らなかったようでした……。

後日、これまでの夕食代としてお金と菓子折りを手土産に、我が家に謝罪とお礼に来てくれた親子。

その子もかなり怒られたのか、
「もう二度とずるいことはしません」
と宣言してくれたので、ほっと安心できました。

ルール化が大切

ルールを決めたことで、私も心に余裕ができ、その後は気持ちのよい関係を築けています。

曖昧な優しさではなく、はっきり伝えることで生まれる信頼があると感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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