今回のお話は、筆者の友人が体験した出来事です。
ある日、仲の良いママ友たちとランチ会を開くことになった友人でしたが、そこであるママ友の発言が場を凍りつかせてしまい……

ところが、一口食べたD子さんの顔が少し曇り気味に。
続けてD子さんは、「うーん、私の好みの味ではないかな」と言ったのです。

D子さんの言葉に、その場の雰囲気は一瞬で凍りつきました。
A子さんは少し悲しげな顔をしながら、「ごめんなさい、私の好きなレシピで作っちゃったから……」と謝りだしましたが、すかさずD子さん以外の人がフォロー。

「本当においしいよ! 私はこういうチーズケーキ大好き!」などと口々に言いましたが、A子さんの顔は最後まで晴れませんでした。

自分のことを想い作ってくれたのだから

好きな食べ物でも、味や食感の好みはあるでしょう。
それは当然で他人がどうこう言うものではありませんが、A子さんはD子さんの好きなものを作ってあげよう、という善意で用意した今回のケーキ。

もう少しD子さんの言い方に配慮があってもよかったのでは、と感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.