幼い子どもの感性というものは、純粋無垢で、大人が想像もしなかったようなことが多々あります。ある日、筆者の妹は犬猫好きな娘を連れて動物園へ行ったそうです。今回はそのときの動物園でのエピソードを紹介します。
画像: 2歳の娘にはそう見えるのか──動物園で、娘が「かわいい」と大興奮したものに母「びっくり」

犬猫好きな娘

私には2歳の娘がいます。
我が家では動物を飼っていないのですが、動物を飼っている人のお宅にお邪魔した際、娘が犬や猫が好きなことに気がつきました。

とくに猫はお気に入りのようで、猫を飼っている人の家に行くと、終始猫から目を離しません。
人懐っこい猫で触らせてもらえた場合には、私が引きはがすまでしつこく触り続けています。

動物を飼っていない我が家では、普段YouTubeやアニメ、絵本などでしか動物を見せてあげることができません。
そのため、今度のお休みの日に、娘を動物園へ連れて行くことにしました!

動物園

YouTubeやアニメ、絵本でいつも動物を見ている娘は、動物園で本物の動物を見ると「ぞうさん! パオーンパオーン」「カバさん!」と名前や鳴き方で認知していることを表現。

まだ2才で、初めて見る動物でも、しっかり理解しているんだなと感心しました。

動物と触れ合いができるコーナーではエサやりをしたり、触れられる動物には触ってみたりと楽しんでいる様子に見えました。

しかし、とある動物のコーナーに行ったとき、これまでの様子はハイテンションではなかったのだと気がつかされたのです!

ネコ科の動物

娘はその動物を見つけるなり、走って駆け寄っていきました!
そして、名前を言うでも鳴き声をまねするでもなく「かわいい~」とうっとり。

その動物は、なんとライオン!

猫が大好きな娘にとってネコ科のライオンは、『大きな猫さん』に見えているのかもしれません。

ライオンといえば『かっこいい』や『百獣の王』といった強そうなイメージがありますが、娘がかわいいという感想を持ったことに驚きました。

娘は家に帰ってからも「ライオンさん、かわいかったね~」と繰り返し、かなりご満悦の様子です。

【体験者:20代・女性パート、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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