頭ではわかっていても、心が追いつかない……そんな経験はありませんか? 感情のある人間という生き物に生まれた以上、起こりうることだと思います。ただ、勘違いや自分本位な形で、それを人にぶつけてしまうのは幼稚な行為。今回は筆者の知人が『長年の友人だった女性』に対して、「いまだに納得できない」と話してくれたエピソードをご紹介します。

一件落着、、、とはいかず!?

誤解だと判明し、膠着状態がようやく解消されるとホッとしたものつかの間。

A子は「誤解だと言うことはわかったけど、1カ月もの間私はそのせいで不快な思いをしてきて、その間にすっかりあなたのことが嫌いになってしまった。だからいままで通りの関係ではいられない」と私との関係を見直したいと言うのです。

『お互いに何も悪くないのに、とばっちり過ぎる!』とは思いましたが、問題を放置して無視を続けたうえ、自分の勘違いを謝罪できないA子に対して、私も「もういいや」と面倒に感じてしまいました。長い付き合いでしたが、そのまま疎遠になってしまいました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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