「いつか孫と連弾をしてみたい」
そんな小さな夢を語るたび、息子夫婦との距離が少しずつズレていたという女性。
ある日、息子の一言で気づいた“本当の思いやり”とは?
今回は筆者の知人から聞いた、理想と現実の間で揺れたエピソードをご紹介します。
画像: 「孫といつかピアノを弾いてみたいわ♪」息子夫婦に語り続けた夢 → 息子からの『思わぬ苦言』に反省

孫と連弾したい夢

私は若いころからピアノを弾くことが大好きでした。

学生時代に近所のピアノ教室で習い始めたことをきっかけに、結婚・子育てを経ても、唯一手放さなかった趣味なのです。

今も私の心を潤してくれる趣味ですが、息子が結婚して孫が生まれてからというものの、新たな夢を抱くようになりました。

「この子といつか連弾できたら素敵ね」
「セッションできたら楽しいわ♪」

そんな夢を息子夫婦に何度も語ってきたのです。

息子からの苦言

そのうち、ピアノを習うことのメリットを息子夫婦にも知ってもらおうと助言するように。

「絶対音感がつくのは早いほうがいいわよ」
「リズム感もついてきっと孫のためになるわ」

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