夫婦の家計事情は本当にそれぞれ。
筆者の友人A子さん夫婦はお小遣い制にしていたそうですが、飲み会代をめぐってある事件が。まさかの真相に、開いた口が塞がりません。

怪しすぎる行動だけど、相手は来ないの?

夫はベンチに座ると、一生懸命携帯をいじっているではありませんか。
「不倫相手を公園に呼び出すのかも」と思っていましたが、一向に相手が来る様子がありません。
夫はコンビニで買った酒を数本あけ、立ち上がるとそのまま駅のほうへ向かって行ってしまいました。

しびれを切らしたA子さんは、夫を呼び止めました。
夫はかなり驚いていましたが、実は夫の行動の理由は……。

ありえないし最悪すぎる

夫はゲーム課金にハマっていて、自分の小遣いを使うのが勿体ないと思ったそうです。
そして飲み会のフリをしたら、家計のお金が貰えるので、それを課金に当てていたのだとか。

夫の行動に怒りを感じたA子さん。それ以降は、飲み会も全てお小遣いのみでやりくりしてもらうことにしました。それから数ヶ月は大人しかった夫ですが、しばらくすると「お小遣いだけで飲み会はきつい」と愚痴をこぼす始末です。

あの日の夫の裏切り行為は、決して許せるものではありません。しかし、この一件を通じてA子さんたちは夫婦として、お金の使い方やお互いの信頼関係について、もう一度真剣に向き合うことができました。夫婦の信頼関係はお金の問題だけでなく、嘘をつかないという誠実さの上に成り立つものなのだと、改めて痛感しているそうです。

【体験者:30代_女性OL、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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