誰かがお菓子や美味しそうなものを食べているのを見たら、子どもが「食べたい!」とわがままを言い出すのはあまり珍しいことではありませんよね。言い出したら聞かないし、そんな時どうやってなだめたらいいのか困った経験のある人もいるのではないでしょうか。今回はそんな子どもの突然のわがままを注意する母親の発言に驚いた経験のある筆者の知人、Nさんのお話です。
画像: 公園でクレープを食べていたら「やめてよ!」知らない母親に注意された。さらなる『要求』に絶句

公園に来たキッチンカー

ある晴れた日、Nさんは家の近くの公園に散歩に行くことにしました。
「今日は気持ちいい日だなー。あ、キッチンカーが来てる!」
その公園はたまに街の小さなイベントが行われることもある場所で、その日は休日の子ども向けイベントがあったのか、からあげやサンドイッチなど軽食を販売するキッチンカーがいくつか出店していました。

「久しぶりにクレープ食べよう」
ちょうど小腹がすいていたNさんはクレープを販売するキッチンカーの前で足を止め、アイスクリームやフルーツの入ったクレープをひとつ購入することに。

「ありがとうございます!」
Nさんは公園のベンチに腰掛け、遊んでいる家族連れを眺めながらクレープを食べ始めました。

するとNさんの前を母親と手をつないで通り過ぎようとしていた小さな男の子が、Nさんを指さして言いました。
「美味しそう! 僕もあれ食べたい!」

クレープを欲しがる子ども

「ダメよ、今からお昼ごはん食べに帰るんだから」
「えー! ごはんなんてヤダ、僕もあの美味しそうなクレープ食べたいよ!」
男の子は手を引こうとする母親に、身をよじらせて抵抗しています。
「なんだか悪かったかな……」
Nさんはそう思いつつも、今にもアイスが溶けてしまいそうなクレープを隠すわけにもいかず、そのまま食べ続けていました。

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