息子が嫁の実家と旅行に行くたび、寂しさと嫉妬が心に募っていた女性。
『なぜ自分だけ誘われないのか』と悩むなかで、息子の“ある言葉”が自分を見つめ直すきっかけになります。
今回は筆者の知人から聞いた、親子関係についてのエピソードをご紹介します。
画像: 息子に「また嫁の家族と旅行?」子離れできず、寂しさを感じていた私が『抜け出せた方法』とは

息子に会えない寂しさ

「え、また嫁の実家と旅行なの?」

息子に三連休の予定の話を聞いたとき、私は思わず口を尖らせてしまいました。

昔は息子がよく日帰り旅行に誘ってくれて、夫と3人楽しい時間を過ごせていたものです。

でも、息子が結婚してから数年、息子との時間を持つことが難しくなり、正直とても寂しかったです。息子に寂しさを感じていた自分を、どこか嫁やその家族に“取られた”ように感じてしまうこともありました。

息子の提案

そんなある日、ついに我慢できず、
「なんで私とは旅行に行ってくれないの?」
と息子に尋ねると、息子は少し困った顔をして言いました。

「嫁のご両親とはまだ関係が浅いから、俺が間に入って旅行に行くことで、夫婦の関係がうまくいくようにしたいんだ。今は許してほしい。いつかまた、ゆっくり行こう」
「そうだ、趣味とか作って俺以外の人とも関わってみたら?」

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