“配偶者の身内”とは、仲良く付き合えるのが理想的ですが、相手によっては難しくなってしまいますよね。今回は【義父の再婚相手】がどうしても理解できず、距離を置いたという、筆者の友人の体験談を紹介します。

もちろんそんなつもりは一切ないので、笑って流していました。しかしその後も、「スカートが短すぎるんじゃない? 彼に見せるためじゃないの?」「今日、彼にぶりっ子しながら挨拶してたよね?」と、A子さんの嫉妬心はエスカレートするばかり。

怖くなった私は、A子さんと距離を置くようになりました。「このまま義父とA子さんが再婚したら、A子さんが私の義母になるのか……」と憂鬱でしたが、結果的にはそうなりませんでした。

A子さんは、義父が友達と飲みに行こうとすると「女性がいるんじゃないの? 行かないで!」と泣き喚いたり、「職場に浮気相手になりそうな女性はいないか」と義父の勤務先に現れたり。とうとう義父の愛想が尽きてしまい、再婚の話は白紙になったのでした。

義父いわく、「最初は嫉妬されて悪い気はしなかったが、次第に『信用されていない』と感じるようになり、一緒になれないと思った」とのことでした。

数年経った今、ようやく義父が「信頼しあえる」相手を見つけて再婚したので、今度こそ幸せになってほしいと切に願っています。

【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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