筆者の話です。
久しぶりに帰省すると、母は止まらないおしゃべりモードに。
気づけば、私の話は途中で遮られてばかりでした。
そんな母を見て、胸に広がった思いとは……?
画像: 私が話し出すと「それよりこの間さぁ」途中で遮る母にモヤモヤ。でも『理由』に気づき「少し切ない」

実家への帰省

実家に帰ると、母と買い物に行ったり、家の片づけを手伝ったりするのが恒例です。
到着するとまず仏壇に手を合わせ、冷蔵庫の中身を一緒に見て、必要な物を書き出し、そのメモを片手に、母と一緒に買い出しに向かう。
そんな過ごし方が、私たちのいつもの帰省スタイルになっていました。

私の話はいつも途中で終わる

車を走らせながら、私は「この前ね、仕事でこんなことがあって」と話し始めました。
母は「へえ、そうなんや」と相づちを打ちますが、少しすると「それより、この間ね!」と声の調子を変えて、自分の話に切り替えてしまいます。

オチを言う前に会話が終わり「あ、また聞いてもらえなかったな」と思います。
話したいことがあっただけに、少し胸の奥がしゅんとしました。
悪気がないのは分かっていますが、最近は気づけば母の話を聞くばかり。
私の話は、どこか途中で置き去りになってしまうのです。

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