子供とのお出かけは楽しいものですが、親は大変ですよね。
急に走り出したり、トイレに行きたいと言い出したり、読めないことが多くて気が抜けません。
そう、大変なのは分かりますが……筆者の体験談です。
画像: 行列で、小石を投げる男の子。「やめようね」周りが何度注意しても、、、その時、親の行動に一同あ然!

受付前から大行列

とある休日に子供と市民プールに行った時の話です。
その日は入場待ちの列が屋外まで並ぶほど混雑していました。

私たちの前に3~4歳くらいの男の子と両親がいましたが、男の子はじっとしていられず、列から離れて走り回っていました。

やがて列のそばの小石が敷き詰められたエリアに入ると、男の子は小石を手に取りあちこちに向かって投げつけはじめました。

建物の窓や行列に並んでいる人にも投げてきたので思わず、
「危ない!」
と声が出ました。

近くにいた人たちからも、
「危ないから石を投げるのはやめようね」
などと声がかかります。

この時両親は男の子の方を全く見ておらず、2人で話に夢中になっていました。

さらにエスカレート

やがて行列が進み建物内に入ると、今度はたくさん並んでいるソファに土足で上がって走ったり、勢いよくジャンプして飛び降りたり。

とにかく危なっかしくてヒヤヒヤしました。

男の子が何か危ないことをするたびに、その都度近くにいた人たちが注意していましたが、両親は相変わらず2人で話に夢中で、息子の動向に全く気付いていない様子です。

そのうちたまりかねたよそのお父さんが、
「さっきから危ないことしているから、ちゃんと見ててあげて下さい」
と男の子の両親に声をかけていました。

目を離さないで

そのお父さんから声を掛けられた男の子の両親は「すみませんでした......」と一言謝ると、男の子を呼びに行きました。

長時間行列に並びながら、小さい子供の相手をするのは大変だと思います。

ですがケガをしたり、他人にケガをさせてしまうことも起こり得るので、我が子から目を離さないでほしいな、と考えさせられた出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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