娘からの一本の電話で、長年“嫁”として我慢し続けてきた日々に終止符を打った友人。義母に従い、夫にも理解されなかった日々。そんな私を、ずっと見ていた娘がかけてくれた言葉とは? 友人が、体験談を語ってくれました。

私、“嫁”を卒業します

後日、夫に冗談めかしてこの話をすると、「好きにすればいい」と、まるで他人事のように言われたのです。

ああ、この人は最後の最後まで義母の味方なんだ。

私の中で、何かがプツンと切れました。

私はついに家を出て、娘のもとで暮らすことに決めました。長年耐えてきた“嫁”の役目を、ようやく卒業することにしたのです。

【体験者:60代・女性パート、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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